中村隆夫(なかむら・たかお)教授(多摩美術大学) 

(左)中村隆夫(右)谷川渥
(左)中村隆夫(右)谷川渥

芸術評論家、美術史家、フランス語・フランス文学者

1979年、上智大学・文学部・フランス文学科卒業
 文学士(ヨーロッパ語系文学)
1983年、.慶應義塾大学大学院修士課程

哲学専攻美学美術史修了
 文学修士(美学・美術史)

滋賀県立近代美術館、毎日新聞社、

損保ジャパン東郷青児美術館などを経て、

多摩美術大学教授

 

「ヘミングウェイの愛した街」

「没後50年―モーリス・ユトリロ展」

「パリのカフェと画家たち展」

「ラウル・デュフィ展 海と音楽―そしてパリ」

「アンドロギュヌス的宇宙-絵画のコスモロジー」

「ヴラマンク-人と芸術」

・・・などの展覧会を監修

 

「絵画の向こう側」NHKこころをよむラジオ第2放送
 (2007年7月~9放送)

「天才たちの人生いろいろ、絵いろいろ
ピカソはどんな幼年時代を送ったのか? 

藤田嗣治はなぜ日本に帰ってこなかったのか? 

ゴッホとゴーギャンの間に何があったのか? 

黒田清輝と佐伯祐三の関係は?

――絵の向こう側にある画家の人生を知れば、

絵との出合いがより深いものになります」

 

著書
象徴主義-モダニズムへの警鐘 [東信堂 (1998年04月)] 中村隆夫
キュビズム [西村書店 (1999年01月)] フィリップ・クーパー
モダンアートの魅力 [同朋社 (1992年01月)] 中村 隆夫

雑誌・カタログ
佐藤泰生展−生きている時間 生きているかたち
[美術年鑑社 新美術新聞,2007(9月21日)
(2007年09月) 1] 中村隆夫
・種別:学術雑誌
ピカソ−伝説を生きた画家
[美術館「えき」Kyoto 「ピカソ展−子どものような純真な心で−」カタログ
(2007年09月)] 中村隆夫
佐藤泰生さんの絵画をめぐって
[諏訪市美術館 「佐藤泰生の世界展−1963-2006 動いている時間・生きている価値」カタログ
 (2007年07月)] 中村隆夫