書物をめぐるウィタ・セクスアリス
書物のエロティックス
目次
Ⅰ エロスとタナトス
Ⅱ 実存・狂気・肉体
Ⅲ マニエリスム・バロック問題
Ⅳ 澁澤龍彦・種村季弘の宇宙
Ⅴ ダダ・シュルレアリスム
Ⅵ 終わりをめぐる断章
3,240円(税込)3,000円(税抜)
世界を代表する美学者の一人
1972年 東京大学 文学部美学芸術学科卒業
1978年 東京大学 大学院博士課程修了
美学芸術学専攻 文学博士
マニエリスム・バロックからモダニズム・現代美術にいたる
広範な領域を視野に収めた研究で有名
芸術時間論、廃墟論、だまし絵論、シュルレアリスム論、
芸術の皮膚論など、独自の視点による美学的地平を開拓している
<業績一覧>
著書
『書物のエロティックス』右文書院/2014年
『芸術的言詞』(王凱・王紅訳註)浙江大学出版社/2013年
『イタリアの色』(共著)平凡社/2013年
『日本の美女』(共著)平凡社/2013年
『現代アートの巨匠』(共著)美術手帖編/2013年
『信仰と美のかたち 可視化された神の像』(共著)里文出版/2013年
『書物のエロティックス』アートスペース煌翔/2012年
『新編 芸術をめぐる言葉』美術出版社/2012年
『ヌードの美術史』(共著)美術手帖編/2012年
『絵画の時代―ゼロ年代の地平から』(国立国際美術館新築移転5周年記念シンポジウム)/2010年
『ベクシンスキ作品集成?』「ベクシンスキ―〈抽象〉と〈幻想〉」(解説)
エディシオン・トレヴィル/2010年
『フランスの色』(共著) 平凡社/2010年
『モンス・デジデリオ画集』復刻版(解説) エディシオン・トレヴィル/2009年
『肉体の迷宮』 東京書籍/2009年 ちくま学芸文庫/2013年
『学問のツバサ―13歳からの大学授業 桐光学園特別授業?』
「イエスをめぐる3人の女―物語と絵画」(共著) 水曜社 /2009年
『現代アート事典』(共著) 美術手帖篇/2009年
『シュルレアリスムのアメリカ』 みすず書房/2009年
『時代を着る―ファッション研究誌『Dresstudy』アンソロジー』
「スキン・コンシャスネス」(共著) KCI /2008年
『日本の美 100』(共著) 平凡社/2008年
『日本の図像 美人』(共著) ピエ・ブックス/2008年
『猫の絵画館』(共著) 平凡社/2008年
『日本のかたち』(共著) 平凡社/2007年
『絵画の制作学』(共編著) 日本文教出版/2007年
『稲垣足穂の世界 タルホスコープ』(共著) 平凡社/2007年
『美のバロキスム─芸術学講義』 武蔵野美術大学出版局/2006年
『オールアバウト シュヴァンクマイエル』(共著) エスクワイア マガジン ジャパン/2006年
『美を生きる―「世界」と向き合う六つの話』(共著) 直島福武美術館財団/2006年
『芸術をめぐる言葉 II』 美術出版社/2006年
『日本の色』 (共著) 平凡社/2006年
『日本の図像 波・雲・松の意匠』(解説) ピエブックス/2006年
『現代美術の教科書』(共著) 美術出版社/2005年
『日本の香り』(共著) 平凡社/2005年
『画狂人ホルスト・ヤンセン』(共著) 平凡社/2005年
『アートナビゲーター2級検定試験想定問題集. 2004年』(共編著) 美術出版社/2004年
『腐敗と再生』(小菅隼人編 共著) 慶應義塾大学出版会/2004年
『アートナビゲーター3級検定試験想定問題集. 2004年』(共編著) 美術出版社/2004年
『アートナビゲーター3級検定試験想定問題集.2003』(共編著) 美術出版社/2003年
『安部公房『砂の女』作品論集』(共著) クレス出版/2003年
『芸術の宇宙誌―谷川渥対談集』 右文書院/2003年
『美学の逆説』 ちくま学芸文庫/2003年
『天使たちの饗宴―澁澤龍彦同時代芸術論集』(編) 河出書房/2003年
『廃墟の美学』 集英社新書/2003年
『イコノエロティシズム―澁澤龍彦美術論集』(編) 河出書房/2003年
『YAYOI KUSAMA Furniture by graf』(共著) 青幻社/ 2003
『20世紀の美術と思想』(監修) 美術出版社/2002年
『皮膚の想像力』(共著) 国立西洋美術館/2001年
(ドイツ語訳 Gesichter der Haut, Stroemfeld Verlag, Frankfurt am Main und Base,2002)
『絵画の教科書』(監修) 日本文教出版/2001年
『カラヴァッジョ鑑』(岡田温編 共著) 人文書院/2001年
『日本を知る105章』(共著) 平凡社/2001年
『文化解体の想像力―シュルレアリスムと人類学的思考の近代』(鈴木雅雄・真島一郎編 共著)
『三島由紀夫の美学講座』(編) ちくま文庫/2000年
『芸術をめぐる言葉』 美術出版社/2000年
『イコノクリティック』 北宋社/2000年
『美術史と他者』 (島本浣・加須屋誠編 共著) 晃洋書房/2000年
『図説・だまし絵』 河出書房新社/1999年
『芸術理論の現在』(共編著) 東信堂/1999年
『江戸川乱歩』(共著) 平凡社/1998年
『ワールド・ミステリー・ツアー13(5)イギリス篇』(共著) 同朋舎/1998年
『ワールド・ミステリー・ツアー13〈2〉イタリア篇』(共著) 同朋舎/1998年
『廃墟大全』(監修) トレヴィル/1997年 中公文庫/2003年
『幻想の地誌学』 トレヴィル/1996年 ちくま学芸文庫/2000年
(中国語訳 『幻想的地誌学―虚構地図大旅行』 邊城出版/2005年)
『澁澤龍彦事典』(共著) 平凡社/1996年
『Book Map Plus』「私の本棚」(共著) 工作舎/1996年
『文学の皮膚』 白水社/1996年
『見ることの逸楽』 白水社/1995年
『新編・表象の迷宮』 ありな書房/1995年
『モンス・デジデリオ画集』(解説) トレヴィル/1995年
『死都 ネクロポリス』(解説) トレヴィル/1995年
『ユピテル 変身譚』(解説) トレヴィル/1995年
『鏡と皮膚』 ポーラ文化研究所/1994年 ちくま学芸文庫/2001年
『楽しい美術本ガイド』(共著) 美術出版社/1994年
『ブックガイド〈知〉の連環―インターフェイスする書物』(共著) 学燈社/1994年
『アート・ウォッチング?』(監修・共著) 美術出版社/1994年
『アート・ウォッチング』(監修・共著) 美術出版社/1993年
『美学の逆説』 勁草書房/1993年
『岩波講座 現代思想5 構造論革命』(共著) 岩波書店/1993年
『バロック的』(共著) 洋泉社/1992年
『表象の迷宮』 ありな書房/1992年
『バロックの本箱』 北宋社/1991年
『ふぇいすとふぇいす 90年代のコミュニケーション』(共著) ADD文庫/ 1990年
『ベル・エポック写真館 世紀末パリ』(解説) 京都書院/1990年
『ウィーン世紀末の文化』(木村直司編 共著) 東洋出版/1990年
『講座・20世紀の芸術』 全9巻(共編著) 岩波書店/1989-90年
『群れの情景』(共著)ポーラ文化研究所 /1989
『記号の劇場』(編著) 昭和堂/1988年
『形象と時間』 白水社/1986 講談社学術文庫/1998年
『新・岩波講座哲学12』(共著) 岩波書店/1986年
『構造と解釈』 世界書院/1984年
『講座美学3』(今道友信編 共著) 東京大学出版会/1984年
『芸術の記号論』(共著) 勁草書房/1983年
雑誌
2013年
・森?外の『花子』游魚. 2 [2013.11]
・文化鼎談 大正のロマンとデカダンス/島本浣x谷川渥x高畠澄江
大正ロマン.35 [2013.10]
・官能美術館 水と裸婦たち(文・監修)小説現代 [2013.06]
2012年
・文化鼎談 変身 / 谷川渥×島本浣×高畠澄江
大正ロマン. 34 [2012.09]
・ レオナルド・ダ・ヴィンチと日本近代文学
游魚. 1 [2012.07]
・「日本人離れ」の美学―谷崎潤一郎をめぐって
大正イマジュリ. 7 [2012.03]
2011年
・もっと知りたいデコラティヴ 装飾で知るアート・ヒストリー
アート・コレクター. 32[2011.11]
・ミニマル・アート再考
ABST.6 [2011.08]
・20世紀アメリカ絵画の英雄 Jackson Pollock
オートマティスムの源流 Andre Masson
「崇高なる芸術」とは何か? Barnett Newman
「作動する空間」のイリュージョニズム Frank Stella
美術手帖. 63(951) [2011.05]
・芸術の皮膚論の地平(中国語訳・王凱)
美育学刊. [2011.03]
・文明と信仰のエロス
「ヌード」の脱構築
―20世紀から21世紀へ‐肉体の「理想的形態」からの逃走
・ケネス・クラークの『ザ・ヌード』再考―理想的裸体像の探求を超えて
美術手帖. 63(947) [2011.01]
2010年
・〈うつし〉の美学―芸術の起源神話
國學院雑誌. 111巻11号(通号1243)[2010.11]
・書評 宮下誠著『越境する天使 パウル・クレー』
國學院雑誌. 111巻9号(通号1241)[2010.09]
・「肉体」から「花」へ
視覚の現場―四季の綻び. vol.5 [2010.05]
・書評 王凱著『紫禁城の西洋人画家
―ジュゼッペ・カスティリオーネによる東西美術の融合と展開』
國學院雑誌. 111巻2号(通号1234)[2010.02]
2009年
・審査員座談会 審査を終えて 『美術手帖』創刊60年記念
第14回芸術評論募集 入選作発表 / 谷川渥×椹木野衣×松井みどり
美術手帖. 61(928) [2009.10]
2008年
・思想の言葉―クレオール・ノート
思想. No.1012 [2008.08]
・宮廷の魔術師 アルチンボルド
dankaiパンチ. [2008.08]
・モダンアートから現代アートへの入門講座
美術手帖. 60(906) [2008.04]
・日本の「根」を求めて
Blue Signal. 116 [2008.01]
・座談会 芸術と哲学 / 小池寿子×宮下誠×金沢百枝×塚原史×(司会)谷川渥
國學院雑誌. 109巻1号(通号1209)[2008.01]
2007年
・芥川賞受賞記念対談 「アサッテの人」執筆前夜 / 諏訪哲史×谷川渥
群像. 62(9) [2007.09]
・私の読書遍歴―自伝ふうに (本宇宙<特集>)
図書設計. 67 [2007.05]
・建築と線描(ディゼーニョ)--ピラネージの幻想 (建築家の版画<特集>)
版画芸術. 36(1) (通号 136) [2007]
2006年
・クレオール料理とは(特集 世界に広まったパン文化)
Vesta. 64 [2006.10]
・対話 色彩の宇宙、まなざしの海 / 加納光於×谷川渥 (加納光於の芸術<特集>)
水声通信. 2(6) (通号 8) [2006.06]
・座談会 身体の表われを読む 常心門少林流空手道宗師範・池田奉秀氏に聞く生(身体論<特集>)
/ (司会)谷川渥×萩原朔美×芝章文×大橋紀夫
ART FIELD-芸術の宇宙誌. 3 [2006.04]
・三島由紀夫の肉体鍛錬
男の隠れ家. [2006.04]
・書評 肉体論の水準を知る―『肉体作品』、『デーモンと迷宮』(身体論<特集>)
ART FIELD-芸術の宇宙誌. 3 [2006.04]
・彫刻と人形--比較論の地平 (「彫刻」ってなんだろう? <特集>)
美術手帖. 58(877) [2006.03]
・タブローの音楽―世紀末西欧美術界の「共感覚」現象
Philharmony. 78(3) [2006.02]
・種村季弘とマニエリスム芸術(種村季弘追悼<特集>)
道の手帖. [2006.01]
2005年
・形と形ならざるもの
文學界. 59(12) [2005.12]
・美の随想 薔薇の想像力
紫明. 17 [2005.10]
・審査員座談会 美術批評のアクチュアリティをめぐって
(美術出版社創業100周年記念 第13回芸術評論募集 入選作発表)
/ 中村英樹×谷川渥×椹木野衣
美術手帖. 57(868) [2005.08]
・映画と絵画 (映像というメディア<特集>)
ART FIELD-芸術の宇宙誌. 2 [2005.08]
・絵画・映画・動画 (動く絵画〈アニメーション〉<特集>)
美術手帖. 57(862) [2005.03]
・美術家の眼と知性の冴え
波. (通号421) [2005.01]
・三島由紀夫と音楽-『志賀寺上人の恋』の舞台化をめぐって
ミュージック・シアター浄土 愛知県芸術劇場小ホール [2005]
・森利夫氏を悼む--ある接点 (森利夫先生追悼号)
Walpurgis. [2005]
2004年
・H.アール・カオス 肉体の知性のために
Bacchus. 2 [2004. 冬]
・神智学と世紀転換期の芸術
Philharmony. 76(5) [2004.12]
・廃墟の表象史
ART FIELD-芸術の宇宙誌. 1 [2004.12]
・二十世紀の抽象をどうとらえるか―理論的整理
ABST. 3 [2004.12]
・幻想の花園(花 假屋崎省吾の世界<特集>)
別冊太陽. [2004.11]
・草間彌生私記 (草間彌生--永遠の現在<特集1>)
現代の眼. (通号 548) [2004.10・11]
・花の彷徨--カントからユイスマンスまで (〈香り〉のすがた<特集>)
文学. 5(5) [2004.9・10]
・「影」論
REAR. 7 [2004. 夏]
・ジャクソン・ポロックと棟方志功
図書. (659) [2004.03]
・対談 武道の美学"生き死に”について語る / 谷川渥×盧山初雄
天地一挙. 3 [2004.02]
2003年
・幸福の五色のオブジェ―草間彌生のリモージュ焼き
プリンツ21. [2003. 冬]
・現代美術の3D(立体)観測--新しい物語としての美術史のために
(現代美術の教科書--Understanding Contemporary Art<特集>)
美術手帖. 55(842) [2003.12]
・REVIEW ART 北京から東京へ、そして……
群像. 58(14) [2003.12]
・REVIEW ART 絵画か版画か
群像. 58(13) [2003.11]
・REVIEW ART 時代の「病芯」・負の強度
群像. 58(12) [2003.10]
・腐爛と芳香
PARFUM. No.127 [2003.秋]
・20世紀の芸術をどう見るか
人間会議.[2003. 夏]
・審査員座談会 新しい批評の時代のために (第12回芸術評論募集 入選作発表)
/ 谷川渥 ×小林康夫×椹木野衣
美術手帖. 55(834) [2003.05]
・なぜ廃墟論か
青春と読書. 320 [2003.04]
・世界貿易センタービルの崩壊
建築雑誌. (通号1503) [2003.03]
・書評 安達史人著『日本文学論の方法 異人と日本文学』
國文学. 第48巻4号 [2003.03]
・絵画のフォルムとアンフォルム
Saison Art Program Journal. No.10 [2003.03]
・幻想の地誌学Ⅱ (美の巨人たち<特集>) / 和栗由紀夫×谷川渥
Htwi. 18 [2003.02]
2002年
・ロバート・メイプルソープ--アメリカン・アイコノグラファー、再び
美術手帖. 54(827) [2002.11]
・草間彌生インタビュー--彼女はいかにして時代を駆け抜けたか / 草間彌生×谷川渥
美術手帖. 54(825) [2002.09]
・澁澤龍彦の美術論
文芸別冊 総特集澁澤龍彦. [2002.05]
・種村季弘 原点の感情
別冊 幻想文学. [2002.04]
・絵画は<世界を映す鏡>か?
デジタル月刊百科. [2002.02]
・「終わり」をめぐる断章 (終わり方の研究--isがwasになるとき<特集>)
IS. (88) [2002]
2001年
・対談 遍在する怪物--怪物論のトポス (恐怖の表象--怪物たちの図像学<特集>) / 種村季弘×谷川渥
武蔵野美術. (119) [2001.冬]
・美術史のなかの黒
High Fashion. (282)[2001.12]
・藝術回廊 稀代の画家カラヴァッジョ《メドゥーサ》の深層
資本の意志 [2001.10]
・逆ピグマリオニズムの人形愛
Inter Communication.No.38 [2001.秋]
・質料としての素材考 美学のフィールドからの視線
GA素材空間.02 [2001.07]
・棟方志功の版画
Blue Signal. vol.79 [2001.09]
・藝術回廊 空間のリズム ミニマル・アートの原点
資本の意志. [2001.09]
・パランプセストあるいは北川健次における面と線
版画芸術. No.113 [2001.09]
・藝術回廊 図書館の紳士たち 「廃墟」への眼差し
資本の意志. [2001.08]
・美術のある風景 映画は絵画のごとく?
Inter Communication.No.37 [2001.夏]
・書評 小澤基弘著『絵画の制作』
美育文化. [2001.04]
・浮世絵の中の「釣り」と「いき」
Fishing cafe vol.2 [2001.春]
・イズムからアートへ--覚え書き (美術とモダニズム--モダニズム研究<特集>)
武蔵野美術. (120) [2001.春]
・現代作家紹介 丸田恭子の世界
美術フォーラム21. 4 [2001.Sum.]
・対談 Dialogue Book Review 詩・モデルニテ・余白
--鈴村和成『ランボー、砂漠を行く』 / 鈴村和成×谷川渥
現代詩手帖. 44(3) [2001.03]
・三島由紀夫に関するちょっとしたこと
若木育英会会報. 第31号 結成三十周年特集号 [2001.02]
・書評 高山宏『奇想天外英文学講義』--稀代の英文学者の「この人を見よ」 (味読・愛読・文學界図書室)
文學界. 55(1) [2001.01]
2000年
・「哲学」なき美術館運営の露呈
美術手帖年鑑2001. [2000.12]
・三島由紀夫とバロック美術 (没後30年三島由紀夫<特集>)
國文學 : 解釈と教材の研究. 45(11) (通号 660) [2000.09]
・ブック・キャラバン『芸術をめぐる言葉』
美術の窓. [2000.07]
・カントの「味覚=趣味」論 (「建築」と「味」<特集>)
建築雑誌. Vol.115 (通号 1454) [2000.05]
・美術における自己言及性について (美術批評の歴史と現在<特集>)
美術フォーラム21. 2 [2000.05]
・疾走する馬たち(絵・文字・ことば<特集>)
日本の美学. (通号30) [2000.03]
・かた・かたち・すがた (日本の美100<特集>) -- (25人が選ぶ100の美)
太陽. 38(1) (通号 471) [2000.01]
1999年
・<美>学講義 (美学は可能か<特集>)
武蔵野美術. (114) [1999.10]
・対談 <美>の彼岸--美と身体性/精神性 (美学は可能か<特集>) / 新宮一成×谷川渥
武蔵野美術. (114) [1999.10]
・ボルヘスの地図 (生誕100年記念特集 ボルヘス<特集>)
ユリイカ. 31(10) (通号 422) [1999.09]
・「和数考」郡司正勝
演劇学. (通号 40) [1999]
・座談会 美術史とその言説 / 小池寿子×鈴木杜幾子×鶴岡真弓×横山勝彦×(司会)谷川渥
國學院雑誌. 100(1) [1999.11]
・植物と関わる両極のアーティスト
草月. 224号 [1999.06]
・破局の幻想 美術に見る終末のイメージ
ムー謎シリーズ12 人類滅亡13のシナリオ. 学習研究社 [1999.05]
・機械時代の終焉?(産業遺産の旅<特集>)
太陽. 469 [1999.11]
1998年
・郡司〔正勝〕先生のこと
図書. (通号 596) [1998.12]
・現代美術のスキャンダル[最終回]-有名画家であるという信仰
草月. 240号 [1998.10]
・フェミニズムの美術史学 グリゼルダ・ポロック『視線と差異』
國文学: 解釈と教材の研究. [1998.09]
・「切って知る」オランダの知 タイモン・スクリーチ『江戸の身体を開く』
國文学: 解釈と教材の研究 [1998.09]
・デュシャンと絵画 (特集 マルセル・デュシャン--20世紀最終案内)
美術手帖. 50 (通号 760) [1998.08]
・現代美術のスキャンダル[第5回] 自己のありようを厳格な様式美の封じこめた写真家
草月. 239号 [1998.08]
・言葉とイメージ
美術手帖. (通号 757) [1998.06]
・書評 渡辺みえこ著『女のいない死の楽園--供犠の身体・三島由紀夫』
國學院雜誌. 99(6) (通号 1094) [1998.06]
・現代美術のスキャンダル[第4回] 物質の力を芸術の力とする錬金術師
草月. 238号 [1998.06]
・Visual 幻想の地図 (空想旅行<特集>)
IS. (通号 80) [1998.06]
・肖像はどう変貌するか
大野慶人公演 ドリアングレイの肖像 シアターX [1998.04]
・対談 絵画とシュルレアリスム / 巌谷國士×鈴木雅雄×谷川渥 (シュルレアリスム<特集>)
武蔵野美術. (108) [1998.04]
・現代美術のスキャンダル[第三回] 失われていく場所を再構築する試み
草月. 237号 [1998.04]
・グラディーヴァ・ノート(シュルレアリスム<特集>)
武蔵野美術. (108) [1998.04]
・稲垣考二―鏡と皮膚
繪. (410)[1998.04]
・現代美術のスキャンダル[第2回] 「叫び」と「肉塊」の戦後イギリス最大の画家
草月. 236号 [1998.02]
・ピュグマリオン・ノート―彫刻の官能性をめぐって (彫刻となにか<特集>)
武蔵野美術.(107)[1998.02]
・マルセル・デュシャン (〔美術手帖〕創刊50周年記念 20世紀美術の巨匠<特集>)
美術手帖. (通号 750) [1998.01]
・アンドレ・マッソン (〔美術手帖〕創刊50周年記念 20世紀美術の巨匠<特集>)
美術手帖. (通号 750) [1998.01]
1997年
・現代美術のスキャンダル[第1回] アル中の不世出の芸術家「ジャック・ザ・ドリッパー」
草月. 235号 [1997.12]
・インスタレーションの「場所」論 (インスタレーション--表現空間の変遷<特集>)
美術手帖. (通号 748) [1997.11]
・美学と美術批評--グリーンバーグとカント (美的世界と芸術の論理)
國學院雜誌. 98(11) [1997.11]
・トポスとしてのカスティリオーネ
本の話. [1997.09]
・シチリア島のバゲリアのパラゴーニア荘
GEO [1997.09]
・美輪明宏―美の逆説
プリンツ21. [1997.夏]
・感性とオッカムの剃刀
生活起点. No.14 [1999.07]
・肌と皮膚のあいだ
広告批評. (206) [1997.06]
・演奏としての解釈--高橋康雄「<注文の多い料理店>伝」について
春秋. (通号 389) [1997.06]
・エドヴァルド・ムンク 内面と表面--ムンクの「表現」をめぐって
美術手帖. (通号 741) [1997.05]
・「日本人離れ」と「日本人そのまま」
図書. (通号 576) [1997.05]
・対談 現代美術とMOMA MOMAの展開と現在 (展示・場・美術館<特集>) / 谷川渥×藤枝晃雄
武蔵野美術. (104) [1997.04]
・ゴンブリッチの美術論―『棒馬考』について
ユリイカ. 臨時増刊号 [1997.04]
・映画は動く絵画か (映画--文学を再生させるもの<特集>) -- (領域を横断する)
國文學 : 解釈と教材の研究. 42(4) [1997.03]
・思想の言葉--「拱手傍観」をめぐって
思想. (通号 873) [1997.03]
・座談会 今求められる美術館像とは / 谷川渥×北川フラム×宮崎浩
TOTO通信.(通号431) [1997.02]
1996年
・間違っていた日本人論『菊と刀』の読み方
新潮45. 15(11) [1996.11]
・差異と表層の哲学 ドゥルーズ
AERA Mook ファッション学のみかた [1996.11]
・安部公房『砂の女』 (小説の技法をめぐって<特集>)
海燕. 15(10) [1996.10]
・疾走の瞬間
チャイム銀座.(通号182)[1996.10]
・「複製」概念の曖昧性
美育文化. [1996.09]
・Book Review美的なもののイデオロギー
美術手帖. (通号 729) [1996.08]
・座談会 社会的・文化的背景の中で捉えると「視覚」の新しい見方が生まれる。 / 上野直樹×岸文和×谷川渥
COMMUNICATION. No.61 [1996.06]
・世紀末表面主義--ヒフをめぐる現代アート (BODY<特集>)
太陽. 34(8) [1996.07]
・対談 1800年代とはなにか モダニズムの始まりとその思想的背景(ヨーロッパ1800年代<特集>) / 鹿島茂×谷川渥
武蔵野美術. (101) [1996.07]
・「場」が現象する (総特集=荒木経惟--写真戯作者の55年)
ユリイカ. 28(2) [1996.01]
・芸術の皮膚論(生命の形・身体の形)
形の文化誌. 3 [1996.01]
1995年
・よしなごと―『ソフィーの世界』について
中央論評. 214号 [1995.12]
・対談 図像学の愉しみ 風景を語る(図像世紀<特集>) / 中野美代子×谷川渥
武蔵野美術. (98) [1995.10]
・書評 ポール・クローデル『眼は聴く』
マリ・クレール. [1995.08]
・書評 ジュール・ヴェルヌ『二十世紀のパリ』
マリ・クレール. [1995.07]
・透明のディスクール--ヴェール,または透視する欲望 (視覚のディスクール<特集>)
現代詩手帖. 38(7) [1995.07]
・ピーター・グリーナウェイ―映画は絵画のごとく?
イメージ・フォーラム. (183) [1995.04]
・デ・ゼッサントの部屋 デガダンスとはなにか (色領域<特集>)
武蔵野美術. (96) [1995.04]
・出会いのアート イヴ・タンギー「弧の増殖」
東京人. No.91 [1995.04]
・表現の東西22 時間
チャイム銀座. [1995.03]
・書評 磯崎新著『《建築》という形式Ⅰ』
SD. [1995.03]
・書評 隈研吾著『新・建築入門-思想と歴史』『建築的欲望の終焉』
SD. [1995.03]
・刺青・もう一枚の皮膚(江戸のエロス<特集>)
太陽. 404 [1995.02]
・「アルベルト・ジャコメッティと矢内原伊作」展--彫刻家とモデル
美術手帖. (通号 700) [1995.01]
・書評 長谷川宏『同時代人 サルトル』
マリ・クレール. [1995.01]
・寸断された身体 (ボディ・イメージ<特集>)
Imago.[1995.01]
・薔薇と林檎 三島由紀夫の肉体論 (立体表出<特集>)
武蔵野美術. (95) [1995.01]
・表面と象徴『ドリアングレイの肖像』について (解体説話<特集>)
武蔵野美術. (95) [1995.01]
・日本人に肉体表現は可能か (越境<特集>)
Quality Report(京都造形大学/京都芸術短期大学 ギャラリーRAKU). vol.5 [1995]
1994年
・対談 表層のエロス--皮膚論的想像力に向けて (表層のエロス<特集>) / 谷川渥×鷲田清一
現代思想. 22(14) [1994.12]
・谷崎潤一郎--文学の皮膚 (表層のエロス<特集>)
現代思想. 22(14) [1994.12]
・誘惑者の論理 (裸体神話<特集>)
武蔵野美術. (94) [1994.10]
・対談 裸体表現の展開 その文化史的意義 (裸体神話<特集>) / 小池寿子×谷川渥
武蔵野美術. (94) [1994.10]
・エコール・ノルマル時代の2つの小論 (ベルクソン<特集>) / Henri Bergson 著 ; 中村 弓子 訳 ; 谷川渥 解題
現代思想. 22(11) [1994.09]
・ベルクソンの《モナ・リザ》 (ベルクソン<特集>)
現代思想. 22(11) [1994.09]
・だまし絵の逆説
藝術公論. [1994.09]
・フランク・ステラ―絵画的知性の逆説
美術手帖. (通号 692) [1994.08]
・安部公房の皮膚論 (安部公房<特集>)
ユリイカ. 26(8) [1994.08]
・壜―この不可思議なるもの
グラス&アート. [1994.07]
・<作品>のトポロジー (文字表象<特集>)
武蔵野美術. (93) [1994.07]
・味覚と距離
図書. [1994.06]
・人形愛(江戸川乱歩<特集>)
太陽. 396 [1994.06]
・崇高と芸術 (カント<特集>)
現代思想. 22(4) [1994.03]
1993年
・びっしりぎっしり(現代美術入門講座<特集>)
太陽. 389 [1993.11]
・「王」の図像の解釈学 黒田日出男『王の身体 王の肖像』
國文学: 解釈と教材の研究. 臨時増刊 [1993.11]
・書評 郡司正勝『風流の図像誌』
國文学: 解釈と教材の研究. 臨時増刊 [1993.11]
・仮面と肖像 (仮面的<特集>)
武蔵野美術. (90) [19・3.10]
・現代美学の最前線 (美術の本600冊<特集>)
美術手帖. (通号 677) [1993.10]
・書評 J・V・アンドレーエ『化学の結婚 付・薔薇十字基本文書』
マリ・クレール. [1993.09]
・ヴァレリー『テスト氏』
マリ・クレール. [1993.09]
・対談 建築と時間 / 飯島洋一×谷川渥 (時間建築<特集>)
季刊 ZEUS. vol.11 [1993.07]
・書評 澁澤龍彦 / 巌谷國士編『滞欧日記』
マリ・クレール. [1993.06]
・増殖の幻魔--彼女はいかにして時代を駆け抜けたか (草間弥生--オブセッショナル・アートの出自と展開<特集>)
美術手帖. (通号 671) [1993.06]
・書評 レミ・ド・グールモン『色づくし』
マリ・クレール. [1993.05]
・版の精神(瀧口修造のミクロコスモス<特集>)
太陽. 382 [1993.04]
・記述と価値--モダニズムの帰趨 (アート・ウォッチング--現代美術を体験しよう)
美術手帖. (通号 666) [1993.02]
・書評 富士川義之『ある唯美主義者の肖像 ウォルター・ペイターの世界』
マリ・クレール. [1993.02]
1992年
・リチャード・ダッド(1817-1886)--狂気の妖精画家 (禁断のエロティシズム--異端・背徳の美術史)
ユリイカ. 24(13) [1992.12]
・澁澤龍彦とマニエリスム
太陽. [1992.12]
・凸面鏡の自画像
Mr. and Mrs. 67 [1992.10]
・窓と女 (フェミニズムの言語--女性文学<特集>) -- (女性・言語・批評)
國文學 : 解釈と教材の研究. 37(13) [1992.11]
・対談 記号化する住空間 / 竹山実×谷川渥
住空間の冒険. 3 室内記号学 [1992.08]
・マイケル・フリードを囲んで
ART&CRITIQUE. No.20 京都造形芸術大学 [1992.08]
・KAFKA迷宮の悪夢
PARFUM. No.82 [1992.夏]
・美術の本棚 マリオ・プラーツ著『官能の庭』
みづゑ. No.963 [1992.夏]
・アンゼルム・キーファー 戦争の隠喩を無化する、物質の強度
STUDIO VOICE. Vol.198 [1992.06]
・麗はしい距離
Poetica. 第5号 [1992.05.06]
・〈書痴〉対談 書痴有り、処置なし / 鹿島茂×谷川渥
マリ・クレール [1992.05]
・宇宙論的な芸術 (加納光於<特集>)
Poetica. 臨時増刊 [1992.04]
・ピュグマリオン・コンプレックス
『モツァルト全集』第8巻 小学館 [1992.03]
・「THE BOOK:アートになった本」展
東京人. No.52 [1992.01]
・マニエリスムの部屋 見ることの逸楽(澁澤龍彦の「驚異の部屋」<特集>)
太陽. 378 [1992.12]
・現代美術のトポグラフィー 藤山ハン
太陽. 377 [1992.11]
・現代美術のトポグラフィー 芝章文
太陽. 376 [1992.10]
・現代美術のトポグラフィー 市川和英
太陽. 375 [1992.09]
・現代美術のトポグラフィー 中上清
太陽. 374 [1992.08]
・現代美術のトポグラフィー 櫻井美智子
太陽. 373 [1992.07]
・現代美術のトポグラフィー 山田恵子
太陽. 372 [1992.06]
・現代美術のトポグラフィー 鈴木陽子
太陽. 371 [1992.05]
・現代美術のトポグラフィー 岡田和郎
太陽. 370 [1992.04]
・現代美術のトポグラフィー 楠本正明
太陽. 369 [1992.03]
・現代美術のトポグラフィー 宗香
太陽. 368 [1992.02]
・現代美術のトポグラフィー 奥山民枝
太陽. 367 [1992.01]
1991年
・(稲垣足穂の世界<特集>)
太陽. 336 [1991.12]
・皮剥ぎのミュトス--芸術皮膚論ノート (哲学の現場<特集>)
國學院雜誌. 92(11) [1991.11]
・想像力と現代(思想の言葉) (構想力<特集>)
思想. (通号 807) [1991.09]
・現代美術のトポグラフィー(現代美術のアトラス<特集>)
太陽.362 [1991.08]
・「時間都市」の夢
朝日ジャーナル. [1991.08]
・書評 「老いと死のフォークロア」鎌田東二
國學院雜誌. 92(6) [1991.06]
・モンロー、このヴァルネラブルな存在
New-Flix. Vol.12 [1991.05]
・遠藤利克 円環―加速する空洞
太陽. 359 [1991.05]
・玩具(特集 澁澤龍彦の世界)
太陽. 358 [1991.04]
・美術の本棚 堀内正和著『坐忘録』
みづゑ. No.958 [1991.春]
・ポール・モラン―二十世紀の疾走者
アールヌーボー/アールデコ. 5 [1991.03]
・夢野久作のエロ・グロ・ナンセンス (江戸川乱歩と夢野久作--魔都のモダニズム<特集>)
國文學 : 解釈と教材の研究. 36(3) [1991.03]
・味覚の風景
RIRI流通産業. [1991.02]
・表層の冒険15 堀浩哉―「日本絵画」のために
中央公論. [1991.12]
・表層の冒険14 丸田恭子―意味の統体
中央公論. [1991.11]
・表層の冒険13 館勝生―可視性の謎
中央公論. [1991.10]
・表層の冒険12 松谷武判―黒と白の戦略
中央公論. [1991.09]
・表層の冒険11 真鍋淳朗―壁の思想
中央公論. [1991.08]
・表層の冒険10 中村一美―速度と強度
中央公論. [1991.07]
・表層の冒険9 辰野登恵子―矩形の聖域
中央公論. [1991.06]
・表層の冒険8 内海信彦―黒色の想像力
中央公論. [1991.05]
・表層の冒険7 根岸芳郎―網膜的絵画の可能性
中央公論. [1991.04]
・写真展”PASSION”について
PARFUM. No.77 [1991.春]
・表層の冒険6 山田正亮―自己展開する絵画
中央公論. [1991.03]
・表層の冒険5 中村功―重層化された時間
中央公論. [1991.02]
・表層の冒険4 加納光於―色彩の皮膜宇宙
中央公論. [1991.01]
1990年
表層の冒険3 草間彌生―常同反復の世界
中央公論. [1990.12]
・表層の冒険2 中西夏之―佇みの装置
中央公論. [1990.11]
・表層の冒険1 松本陽子―生成の絵画
中央公論. [1990.10]
・スキン・コンシャスネス
DRESSTUDY. No.18 [1990秋]
・塔・視線・時間 (とう<特集>)
建築雑誌. Vol.105, No.1305 [1990.10]
・スキン・コンシャスネス
DRESSTUDY. No.18 [1990.秋]
・オスカー・シュレンマー―魂の求積学
PICABIA. Vol.6 [1990.10]
・座談会 批評の危機をめぐって / 藤枝晃雄×谷川渥×岡崎乾二郎
季刊みづゑ. (通号 956) [1990.09]
・無人の図像学
IS. (49) [1990.09]
・書評 長谷川尭著『建築逍遥 W.モリスと彼の後継者たち』
建築文化. Vol.45, No.526 [1990.08]
・橋のトポグラフィ---浮絵から浮世絵へ (<江戸>を読む--トポグラフィーとして<特集>)
國文學 : 解釈と教材の研究. 35(9) [1990.08]
・「私」をめぐる探索行
ブックガイド・マガジン. 創刊号 [1990.08]
・批評という物語--物質的想像力のために
美術手帖. (通号 623) [1990.05]
・山を読む
WACOA. 18 [1990.03]
・現代芸術の文脈
PICABIA. Vol.2 [1990.02]
・READING GUIDE A Forest of Signs
PICABIA. Vol.2 [1990.02]
・「鬼」の変容―日本吸血鬼文学誌
幻想文学. 28 [1990.01]
1989年
・書評 POSTMODERNISM ICA DOCUMENTS
PICABIA Vol.1 [1989.12]
・ウィーン現象
WACOA. 17 [1989.12]
・世紀末ウィーンの性と性格
マリ・クレール. [1989.12]
・ウィーン世紀末の思想家たち ヴァイニンガーとフロイト
マリ・クレール. [1989.12]
・美的距離の現象学
オルガン.8 [1989.12]
・皮膚の変容 (モード--変容する身体<特集>)
現代思想. 17(11) [1989.10]
・差別意識?
WACOA. 16 [1989.09]
・透明のアラベスク (ピカビア--生成変化するダダイスト<特集>)
ユリイカ. 21(12) [1989.09]
・書評 鷲田清一『分散する理性―現象学の視線』
マリ・クレール. [1989.08]
・デザインの逆説
RIRI流通産業. [1989.07]
・書評 H・チャドウィック『シュルセクシュアリティ』
マリ・クレール. [1989.07]
・メイプルソープ効果--瞬間の強度 (追悼 Robert Mapplethorpe--The Death of an Angel)
美術手帖. (通号 610) [1989.06]
・味覚幻想
WACOA. 15 [1989.06]
・エッフェル塔―モダニズムの象徴(巴里・ベルエポック 増刊号)
アサヒグラフ. [1989.04]
・直角と螺旋
WAKOA. 14 [1989.03]
・書評 ジル・ドウルーズ『壁―ライプニッツとバロック』
マリ・クレール. [1989.02]
・書評 ポール・ヒル・トーマス・ワーパー『写真術―21人の巨匠』
マリ・クレール. [1989.01]
・書評「空間の世紀」樋口謹一編
思想. (通号 775) [1989.01]
1988年
・書評 『ギリシア・ローマ神話事典』『神話・伝承事典』
マリ・クレール. [1988.11]
・味覚の不幸--美学の逆説をめぐる覚え書き (料理--食のエステティーク<特集>)
現代思想. 16(11) [1988.09]
・美術館という形象
理想. No.638 [1988.春]
・美術の本棚 新田博衛編『西洋美術史への視座』
みづゑ. No.947 [1988.夏]
・時間都市パリ
アールヌーボー/アールデコ. 3 [1988.07]
・ヴィーコの「美学」覚えがき
みすず. 329 [1988.06]
・書評 ヴォルフ・レペニース『メランコリーと社会』
マリ・クレール. [1988.05]
・書評 望遠鏡をもった漂流者―篠原資明著『漂流思考』をめぐって
芸術論集(大阪藝術大学藝術学部文藝学科研究室). No.3 [1988.05]
・時間嫌悪者の彼岸 (ルネ・マグリット<特集>)
美術手帖. (通号 593) [1988.04]
・書評 ブラッサイ『夜のパリ』
マリ・クレール. [1988.04]
・美術館という形象 (解釈学とポスト構造主義<特集>)
理想. (通号 638) [1988.04]
・「幻想」と「寓意」 (アルチンボルド<特集>)
美術手帖. (通号 589) [1988.01]
1987年
・書評 浅田彰責任編集『GS-特集ジュネ・スペシャル』
マリ・クレール. [1987.10]
・書評 ジャン=ポール・サルトル『フロイト<シナリオ>』
マリ・クレール. [1987.09]
・書評 小林信彦『極東セレナーデ』(上・下)
マリ・クレール. [1987.08]
・感性と差異
RIRI流通産業. [1987.08]
1986年
・物語の危機・危機の物語
風の薔薇.4 [1986.夏]
1985年
・記号作用の主体--パースにおける<自我>の概念 (哲学の現在<特集>)
理想. (通号 620) [1985.01]
1984年
・座談会 流体と結晶--小さな物語たちのはんらん (フランスの哲学<特集>) / 浅田彰×篠原資明×谷川渥
理想. (通号 615) [1984.08]
・美学としての構造主義--レヴィ=ストロースの芸術論をめぐって (構造主義を超えて<特集>)
思想. (通号 718) [1984.04]
・感性論としての美学--その今日的展望 (「知」の最前線<特集>)
理想. (通号 608) [1984.01]
1982年
・パースにおける<美学>の概念
思想. (通号 701) [1982.11]
1980年
・バロック論覚書
國學院雜誌. 81(1) [1980.01]
1979年
・ベルクソン美学の構造
思想. (通号 655) [1979.01]
・新刊紹介 T.トドロフ『象徴の論理』、T.トドロフ『象徴作用と解釈』
美学. (119) [1979.12]
1978年
・意識と制作--ヴァレリーの<poietique>をめぐる省察
國學院雜誌. 79(5) [1978.05]
・構造主義と解釈学--ポール・リクールの解釈学研究
思想. (通号 643) [1978.01]
1977年
・全国大会要旨 スーリオ美学の生成と構造
美学. (111) [1977.12]
1976年
書評 ジェームズ・A・ブーン「象徴主義から構造主義へ」(James A.Boon;From Symbolism to Structuralism,1972)
美学. 26(4) [1976.03]
新刊紹介 C.N.R.S.美学探究グループ『制作学探究』
美学. 26(4) [1976.03]
1974年
・新刊紹介 コールマン『フランス啓蒙期の美学思想』、ル・ゲルン『隠喩と換喩の意味論』
美学. (95) [1974.03]
・書評 ガンス『配慮と疑念―抒情詩を構成する諸構造』
美学. (95) [1974.03]
1973年
・新刊紹介 ドゥルーズ『ベルグソニスム』
美学. (94) [1973.09]
翻訳一覧
エリー・フォール『近代美術 I』(共訳) 国書刊行会,2007年
アンドレ・ブルトン 『魔術的芸術』(共訳) 河出書房新社,1997年,普及版2002年
ガブリエーレ・ファール=ベッカー 『アール・ヌーヴォー』(監訳) koenemann,2001年
クリスティーヌ・ビュシ=グリュックスマン 『見ることの狂気』 ありな書房,1995年
ユルギス・バルトルシャイティス 『鏡』 国書刊行会,1994年
エルンスト・H・ゴンブリッチ 『棒馬考』(共訳) 勁草書房,1988年,完訳版1994年
ジャン・ブラン 「十字路に立つ東洋と西洋」『現代文明の危機と時代の精神』 岩波書店, 1984年
フィリップ・スーポー 「新たな世紀末を迎えて」『SD』 1984年,7月
エティエンヌ・ジルソン 『絵画と現実』(共訳) 岩波書店,1985年
ピエール=マクシム・シュール 『想像力と驚異』 白水社,1983年
新聞一覧
日本近代文学と西洋美術
愛媛新聞 [2014.1.5]
書評 ヘンリー・ハヴロック・エリス / ジョリス=カルル・ユイスマンス著『ユイスマンス デカダンスの美学』
図書新聞 [2013.11.9]
対談 塚原史X谷川渥 F・ビュオ著『トリスタン・ツァラ伝』をめぐって
図書新聞 [2013.6.1]
書評 田中純『冥府の建築家』
日本経済新聞 [2013.2.10]
ポートレート 『新編 芸術をめぐる言葉』を出版した谷川渥氏
図書新聞 [2012.6.16]
書評 ジョルジュ・ディディ=ユベルマン著『イメージの前で』
図書新聞 [2012.6.9]
書評 諏訪哲史『領土』
図書新聞 [2012.2.25]
書評 F・イエイツ著『ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統』を読む
図書新聞 [2010.9.11]
書評 澤井繁男著『魔術師たちのルネサンス―錬金術からコスモロジーへ』
図書新聞[2010.6.26]
インタヴュー「肉体の知性―空手で探求」
東京新聞[2010.2.3]
「全集と私 全一巻の極めつき―『村山槐多全集』」
図書新聞 [2009.11.7]
「奇想の王国 だまし絵展」をめぐって
図書新聞 [2009.8.1]
対談 谷川渥×塚原史『シュルレアリスムのアメリカ』
図書新聞 [2009.4.4]
書評 若桑みどり著『聖母像の到来』を読む
図書新聞 [2009.2.9]
書評 中野美代子著『綺想迷画大全』
図書新聞 [2008.1.1]
書評 小穴晶子編『バロックの魅力』
週刊読書人 [2007.5.18]
書評 安達史人著『漢民族とはだれか』
図書新聞 [2006.8.5]
書評 藤枝晃雄著『現代芸術の彼岸』
図書新聞 [2005.8.6]
異ジャンル・コンサート「海馬の夢」
中日新聞 [2005.8.3]
書評 サイモン・シャーマ著『風景と記憶』
日本経済新聞 [2005.3.27]
書評 原田広美著『舞踏大全』
図書新聞 [2005.1.15]
書評 倉石信乃・柏木智雄・新畑泰秀編著『失楽園 風景表現の近代 1870-1945』
週刊読書人 [2004.12.17]
追悼 種村季弘
図書新聞 [2004.9.18]
書評 田中純著『死者たちの都市へ』
日本経済新聞 [2004.7.11]
廃墟の表象
中國新聞 [2003.5.10]他
書評 張競著『天翔るシンボルたち』
公明新聞 [2003.4.28]
書評 コスタンツォ・コスタンティーニ編『バルテュスとの対話』
週刊読書人 [2003.3.21]
書評 高山宏著『エクスタシー』
週刊読書人 [2002.9.13]
書評 草間彌生『無限の網 草間彌生自伝』
週刊読書人 [2002.5.31]
追悼・山田風太郎
週刊読書人 [2001.8.24]
書評 リチャード・グレゴリー著『鏡という謎』
中國新聞 [2001.4.29]
インタビュー あとがきのあと『芸術をめぐる言葉』
日本経済新聞 [2000.4.16]他
本の顔・著者の顔 『イコノクリティック』の谷川渥
週刊読書人 [2000.3.10]
書評 池上俊一著『ロマネスク世界論』
週刊読書人 [1999.11.12]
書評 森洋子著『シャボン玉の図像学』
日本経済新聞 [1999.6.6]
書評 神埼繁著『プラトンと反遠近法』
週刊読書人 [1999.4.2]
透明幻想 10 レーンドルフとトリュルシュ「ヴェルーシュカ」
日本経済新聞 [1999.2.4]
透明幻想 9 メレット・オッペンハイム「私の頭蓋骨のX線写真」
日本経済新聞 [1999.2.3]
透明幻想 8 モーリス・ルイス「静けさの点」
日本経済新聞 [1999.2.2]
透明幻想 7 ルネ・マグリット「野の鍵」
日本経済新聞[1999.2.1]
透明幻想 6 マルセル・デュシャン
「花嫁は彼女の独身者たちによって裸にされて、さえも」
日本経済新聞 [1999.1.29]
透明幻想 5 フランシス・ピカビア「アイリス」
日本経済新聞 [1999.1.28]
透明幻想 4 マイヨール「フローラのトルソのための習作」
日本経済新聞 [1999.1.26]
透明幻想 3 ティントレット「スザンナと老人たち」
日本経済新聞 [1999.1.25]
透明幻想 2 ルーカス・クラナハ「ルクレティア」
日本経済新聞 [1999.1.22]
透明幻想 1 ヒエロニムス・ボス「快楽の園」日本経済新聞 [1999.1.21]
書評 デイヴィッド・B・モリス著『痛みの文化史』
埼玉新聞 [1998.7.19]
畸形の哲学―イベントーク「異形としての身体」に寄せて
中日新聞 [1999.1.16]
書評 ユベール・ダミッシュ著『パリスの審判』
図書新聞 [1998.8.29]
書評 高木昌文編訳『庭園の歓び』
図書新聞 [1998.6.13]
開かれた運動としてのシュルレアリスム
図書新聞 [1997.7.19]
書評 アンドレ・ブルトン著『シュルレアリスムと絵画』
東京新聞 [1997.6.22]
マクミラン社「グローヴ世界美術大事典(英語版・全34巻)」にふれて
週刊読書人 [1997.6.6]
書評 宮下志朗著『ラブレー周遊記』
図書新聞 [1997.5.3]
書評 サンダー・ギルマン著『病気と表象』『健康と病』
図書新聞 [1997.4.19]
ロバート・バルディック著『ユイスマンス伝』を読む
週刊読書人 [1997.1.10]
書評 鈴木和成著『バルト テクストの快楽』
図書新聞 [1997.1.1]
書評 浅沼圭司著『読書について』
図書新聞 [1996.9.28]
書評 フランソワーズ・メルツァー著『サロメと踊るエクリチュール』
図書新聞 [1996.4.27]
書評 ルーサー・リンク著『悪魔』
週刊読書人 [1996.3.29]
窓’96 素顔と仮面
産経新聞 [1996.5.26]
窓’96 朦朧体
産経新聞 [1996.5.19]
窓’96 無神経な言葉
産経新聞 [1996.5.12]
窓’96 カイロス
産経新聞 [1996.5.5]
窓’96 「恥の文化」
産経新聞 [1996.4.28]]
窓’96 江戸東京博物館
産経新聞 [1996.4.21]
窓’96 フジヤマゲイシャ
産経新聞 [1996.4.14]
窓’96 見立て
産経新聞 [1996.4.7]
窓’96 うろんな世紀末
産経新聞 [1996.3.31]
窓’96 駅伝
産経新聞 [1996.3.24]
窓’96 制服
産経新聞 [1996.3.17]
窓’96 裸女立像
産経新聞 [1996.3.10]
窓’96 駅の「音楽」浴
産経新聞 [1996.3.3]
窓’96 ホテルと聖書
産経新聞 [1996.2.25]
窓’96語尾を上げる?
産経新聞 [1996.2.18]
窓’96 出生地の記載
産経新聞 [1996.2.11]
窓’96 目ざわりなのは?
産経新聞 [1996.2.4]
窓’96“素晴らしい模作”
産経新聞 [1996.1.28]
窓’96賞金
産経新聞 [1996.1.21]
窓’96 京都の巨大な壁
産経新聞 [1996.1.14]
窓’96「見た目」
産経新聞 [1996.1.7]
書評 リン・ハーバー著『博物学の黄金時代』
読売新聞社 [1995.12.17]
書評 今福龍太著『野生のテクノロジー』
産経新聞 [1995.12.7]
書評 ピーター・ゲイ著『歴史学と精神分析』
読売新聞 [1995.11.26]
書評 ジャン・フィリップ・アントワーヌ著『小鳥の肉体』
読売新聞 [1995.11.12]
書評 J・ゴドウィン著『北極の神秘主義』
読売新聞 [1995.10.29]
書評 ジェラール・ジュネット著『パランプセスト』
読売新聞 [1995.10.15]
書評 勅使河原純著『美術館からの逃走』
読売新聞 [1995.10.1]
書評 ヘーゲル『美学講義』
読売新聞 [1995.9.24]
二枚の絵 パルミジャニーノ「凸面鏡の自画像」、
カラヴァッジオ「メドゥーサ」 自画像の秘密
毎日新聞 [1995.9.24]
書評 鷲田清一著『見られることの権利』
図書新聞 [1995.8.19]
書評 M・サリヴァン著『中国山水画の誕生』
読売新聞 [1995.7.23]
書評 ジョルジュ・ディディ=ユベルマン著『ジャコメッティ』
読売新聞 [1995.6.25]
書評 今橋理子著『江戸の花鳥画』
読売新聞 [1995.5.21]
書評 パトリック・バルビエ著『カストラートの歴史』
読売新聞 [1995.5.7]
書評 トマス・D・カウフマン著『綺想の帝国』
読売新聞 [1995.4.25]
書評 マリオ・プラーツ著『ペルセウスとメドゥーサ』
読売新聞 [1995.3.27]
書評 ウンベルト・エーコ著『完全言語の探求』
読売新聞 [1995.3.13]
書評 鹿島茂著『パリの王様たち』
読売新聞 [1995.2.14]
書評 郡司正勝著『鶴谷南北』
読売新聞 [1995.1.30]
書評 パウル・シェーアバルト著『永久機関』
読売新聞 [1995.1.23]
書評 パトリシア・フィスター著『近世の女性画家たち』
読売新聞 [1994.12.19]
書評 岸文和著『江戸の遠近法』
読売新聞 [1994.12.5]
書評 和田正平著『裸体人類学』
読売新聞 [1994.11.21]
書評 ウラジミール・ジャンケレヴィッチ著『還らぬ時と郷愁』
読売新聞 [1994.10.24]
書評 長尾重武著『建築家レオナルド・ダ・ヴィンチ』
読売新聞 [1994.10.3]
書評 ジェローム・コワニャール著『盗まれたモナ・リザ』
読売新聞 [1994.9.26]
書評 種村季弘著『ビンゲンのヒルデガルトの世界』
読売新聞 [1994.9.12]
駅のホームの「おさがりください」、ああ指示氾濫の規制国家
読売新聞 [1994.9.5]
書評K・コーエン著『死と墓のイコノロジー』
読売新聞 [1994.8.29]
グリーンバーグを悼む
神戸新聞 [1994.5.17]他
書評 マーク・トウェイン著『不思議な少年 第44号』
読売新聞 [1994.8.8]
書評 ピエール・ブーレーズ著『クレーの絵と音楽』
読売新聞 [1994.8.1]
対談 全集に<発見>を求めて / 谷川渥×鹿島茂
週刊読書人 [1994.7.15]
書評 マックス・ミルネール著『ファンタスマゴリア』
読売新聞 [1994.7.4]
書評 M.C.エッシャー著『無限を求めて』
読売新聞 [1994.6.27]
書評 高山宏著『魔の王が見る』『ガラスのような幸福』
読売新聞 [1994.6.14]
書評 ジャン=クロード・ボローニュ著『羞恥の歴史』
読売新聞 [1994.5.30]
書評 R・クーロン / J・R・ケーナー著『パウル・クレー 記号をめぐる伝説』
図書新聞 [1994.5.21]
書評 ジュリア・クリステヴァ著『黒い太陽 抑欝とメランコリー』
週刊読書人 [1994.5.13]
書評 ジュリア・クリステヴァ著『黒い太陽』
読売新聞 [1994.4.25]
書評 モンフォーコン・ド・ヴィラール著『ガバリス伯爵』
図書新聞 [1994.4.16]
書評 ディヤン・スジック著『新世紀末都市』
読売新聞 [1994.4.12]
書評 増淵宗一著『かわいい症候群』
読売新聞 [1994.3.7]
類(ジャンル)を超えた新しい芸術を目指す―ドナルド・ジャッド氏を悼む
毎日新聞 [1994.3.1]
書評 鷲田清一著『最後のモード』
週刊読書人 [1994.1.28]
異端の思想史を読む
読売新聞 [1994.1.17]
バルテュス―曖昧な沈黙
神奈川新聞 [1993.12.7]他
書評 スティーヴン・カーン著『時間の文化史』『空間の文化史』
読売新聞 [1993.11.22]
書評 E・パノフスキー『<象徴形式>としての遠近法』
読売新聞 [1993.11.8]
書評 ヴァルター-ベンヤミン著『パサージュ論Ⅰ』
読売新聞 [1993.10.18]
書評 M・グリーン著『ロビンソン・クルーソー物語』
読売新聞 [1993.10.4]
書評 リチャード・ローティ著『哲学と自然の鏡』
読売新聞 [1993.9.27]
書評 高橋康雄著『ロビンソン・クルーソー 本当の話』
読売新聞 [1993.9.13]
書評 スヴェトラーナ・アルパース著『描写の芸術』
読売新聞 [1993.8.30]
書評 フランセス・A・イエイツ著『記憶術』
読売新聞 [1993.8.9]
書評 木下直之著『美術という見世物』
読売新聞 [1993.8.2]
書評 E・モルワーヌ=ルッチオーニ著『衣服の精神分析』
図書新聞 [1993.7.24]
ルーブル美術館200年展
朝日新聞 [1993.7.9]
書評『ゴートン・スミスのニッポン仰天日記』
図書新聞 [1993.6.21]
書評 藤枝晃雄著『絵画論の現在』
読売新聞 [1993.6.15]
書評 久世光彦著『蝶とヒットラー』
読売新聞 [1993.5.31]
書評 西村清和著『フィクションの美学』
読売新聞 [1993.5.17]
書評 ミッシェル・セール著『青春 ジュール・ヴェルヌ論』
読売新聞 [1993.4.19]
ウンベルト・エーコ著『フーコーの振り子』を読む
週間読書人 [1993.4.5]
書評 アンドレ・ブルトン編『性に関する探究』
読売新聞 [1993.3.23]
書評 栗津則雄著『自画像は語る』
読売新聞 [1993.3.15]
書評 羽生修二著『ヴィオレ・ル・デュク』
読売新聞 [1993.2.8]
書評 鹿島茂著『絶景、パリ万国博覧会』
読売新聞 [1993.1.25]
書評 ベルナール・ル・ボヴィエ・ド・フォントネル著
『世界の複数性についての対話』
読売新聞 [1993.1.11]
書評 ピーター・バーク著『イタリア・ルネサンスの文化と社会』
週刊読書人[1992.12.21]
マニエリスム都市プラハ
読売新聞 [1992.10.6)
ロバート・メイプルソープ展
図書新聞 [1992.7.25]
山の都・京都を守れ
中國新聞 [1991.1.14]他
書評『現代哲学の冒険』第6巻「コピー」第12巻「行為と美」
週刊読書人 [1991.1.7]
討議 皮膚のエロス学 / 荒木経惟×谷川渥×鷲田清一
図書新聞 [1990.11.3]
美と生の調和 アール・ヌーヴォーとユーゲントシュティール展
⑤ヴァルター・ハンペル
読売新聞(長野版) [1990.9.22]
美と生の調和 アール・ヌーヴォーとユーゲントシュティール展
④ヨーゼフ・ホフマン
読売新聞(長野版) [1990.9.20]
美と生の調和 アール・ヌーヴォーとユーゲントシュティール展
③フランツ・フォン・シュトゥック
読売新聞(長野版) [1990.9.19]
美と生の調和 アール・ヌーヴォーとユーゲントシュティール展
②ペーター・ベーレンス
読売新聞(長野版) [1990.9.16]
美と生の調和 アール・ヌーヴォーとユーゲントシュティール展
①エミール・ガレ
読売新聞(長野版) [1990.9.15]
書評 アンドレ・シャステル著『グロテスクの系譜』
週刊読書人 [1990.7.23]
書評 三島憲一著『ニーチェとその影』
図書新聞 [1990.6.2]
書評 M・H・ニコルソン『暗い山と栄光の山』
日本経済新聞 [1990.1.21]
ポストモダン関係書を読む
週刊読書人 [1990.1.8]
書評 高山宏『黒に染める』
図書新聞 [1989.7.1]
書評 ヴァザーリ『ルネサンス彫刻家建築家列伝』
週刊読書人 [1989.5.29]
対談 観念的自己回復としての物語 / 笠井潔×谷川渥
週刊読書人 [1989.1.6]
書評 笠井潔著『物語のウロボロス』
週刊読書人 [1988.8.29]
書評 V.ジャンケレヴィッチ著『アンリ・ベルクソン』
週刊読書人 [1988.8.1]
読書日録上、中、下
週刊読書人 [1988.3.14][3.21][3.28]
書評 ネルソン・グッドマン著『世界制作の手法』
週刊読書人 [1988.1.4][1.11]
書評 持田季未子著『生成の詩学』
週刊読書人 [1987.9.14]
書評 日本記号学会編『語り 文化のナラトロジー』
週刊読書人 [1987.3.9]
書評 ゾルガー著『美学講義』
週刊読書人 [1986.9.29]
書評 ジャン=フランソワ・リオタール著『ポスト・モダンの条件』
週刊読書人 [1986.8.25]
書評 木幡順三著『求道芸術』
週刊読書人 [1985.6.17]
書評 ウンベルト・エーコ著『開かれた作品』
週刊読書人 [1985.3.4]
展覧会カタログ
『絶対のメチエー名作の条件』「版画ー黒の魅惑」
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 2014
『アートプログラム青梅(10th Art Program Ome 2012)存在を超えて』
基調講演「存在を超えて」2013
『北川健次展 鏡面のロマネスク』
(谷川渥テキスト「パランプセストあるいは北川健次における面と線」
「美術家の眼と知性の冴え」)
福岡県立美術館 2011
『第五回 東京2010國際書畫大賞展作品集』
「驚くべき『絵画』の地平―「国際書画大賞展」によせて」
中国美術出版社 2010
『VISUAL DECEPTION だまし絵』
「だまし絵とは何か―あるいは視覚の詐術について」
bunkamuraザ・ミュージアム 2009
『キャロル考現学またはアリスをめぐる幻想』「乱反射するアリス」
スパンアートギャラリー/さわらび本工房 2007
『スキノデリック―彫刻の表層』「彫刻の表層」
東京藝術大学大学美術館 2006
『ユートピアを探しに : 想像力の彼方へ』「絵画の無何有卿(ユートピア)」
新潟県立万代島美術館 2005
『崇高なる現在 : 世界の版表現と教育の現場より』「<版>の精神のために」
武蔵野美術大学美術資料図書館 2004
『小野隆生新作展2004 図録』「小野隆生の<影>について」
ときの忘れもの 2004
『人体の不思議展』「解剖の美学―芸術における肉体表現」
タクトマーケティング 2003
『構成された布切れ展』「布の経緯」
神戸ファッション美術館 2002
『かぐや、この繭。「小石丸」展』「繭と蜘蛛の巣」
草月会館 2002
『加納光於 「骨ノ鏡」あるいは色彩のミラ-ジュ 』「加納光於 言葉と作品」
愛知県美術館 2001
『異形としての身体(イヴェントトーク PARTⅦ)』「異形のものの系譜」
愛知県文化情報センター 1999
『岡崎和郎展 』「<版>のオブジェあるいは岡崎和郎の特異性」
倉敷市立美術館 1997
『中西夏之展』「中西夏之―佇みの装置」
東京都現代美術館 1997
『第16回 オマージュ瀧口修造展 瀧口修造七つの詩』
「瀧口修造あるいは版の精神」
佐谷画廊 1996
『VOCA展'95』
上野の森美術館 1995
『線の想像力』「線について」
板橋区立美術館 1995
『時間/美術』「芸術的時間論への視座]
滋賀県立近代美術館 1994
『電子的皮膜・水のたてもの展』「皮膚論的な想像力のために」
O美術館 1993
『平行芸術展:全面展開期の絵画Ⅱ〈イメージのついえ〉』
「シンポジウム記録 絵画にとってイメージとは何か」
エスパスOHARA 1993
『「色彩」としてのスフィンクス-加納光於1960‐1992』
「加納光於―色彩の<揺らぎ>とともに」
セゾン美術館 1993
『表層の冒険』「表層の冒険のために」
MORIS GALLERY 1992-1993
『風刺の毒』「風刺画の文法」
埼玉県立近代美術館 1992
『荒川修作展-宮川淳へ』「宮川淳―見ることの厚み」
東高現代美術館 1990
『アール・ヌーヴォーとユーゲントシュティール展』
「アラベスク現象としてのアール・ヌーヴォー」
SOGO Japan 1990
『GOTOUH COLLECTION』「荒川修作あるいは『虚構の場所』」
後藤美術館 1990
事典類
『日本の美女』(共著) 平凡社/2013年
『澁澤龍彦 日本芸術論集成』(谷川渥 解説)河出文庫 /2009年
『日本の美 100』(共著) 平凡社/2008年
『日本の図像 美人』(共著) ピエ・ブックス/2008年
『猫の絵画館』(共著) 平凡社/2008年
『日本のかたち』(共著) 平凡社/2007年
『日本の色』 (共著) 平凡社/2006年
『日本の図像 波・雲・松の意匠』(解説) ピエブックス/2006年
『日本の香り』(共著) 平凡社/2005年
『日本を知る105章』(共著) 平凡社/2001年
『歴史学事典 15 コミュニケーション』弘文堂 2008
「コピーとオリジナル」
「写真」
『日本近現代美術史事典』東京書籍 2007
「美学/美術思想 戦後の動向」
『日本史文献事典』弘文堂 2003
「郡司正勝『童子考』」
「郡司正勝『風流の図像誌』」
『記号学大事典』柏書房 2002
「芸術記号論」
『印刷博物誌』凸版印刷株式会社 2001
「複製技術と複製芸術」「写真の登場とその衝撃」
『政治学事典』弘文堂 2000
「表象」
「クローチェ」
『三島由紀夫事典』勉誠出版 2000
「肉体」
『人物20世紀』講談社 1998
「マン・レイ」
「フランシス・ベーコン」
「C・グリーンバーグ」
「ドナルド・ジャッド」
「マーク・コスタビ」
「バルテュス」
『岩波 哲学・思想事典』岩波書店 1998
「アール・ヌーボー」
「印象主義」
「趣味」
「象徴主義」
「崇高」
「デカダンス」
「デュシャン」
「天才(論)」
「ヌーディズム」
「マニエリスム」
「マンフォード」
「ラスキン」
「ラファエル前派」
「リーグル」
「ロココ」
『民間学事典』三省堂 1997
「澁澤龍彦」
「瀧口修造」
『現象学事典』弘文堂 1994
「味覚」
解説、その他
KIYOSHI AKIYAMA『時の温度』(谷川渥テキスト「秋山潔の『版』について) 2013
王凱『近現代日本美術的変遷』(谷川渥 序)浙江大学出版社 2012
中野美代子『カスティリオーネの庭』(谷川渥 解説)講談社文庫 2012
『テクストとイマージュの肌膚 渡邊晃一作品集』
(谷川渥 解説「<うつしとる>と<かたどる>」)青幻舎 2010
『澁澤龍彦 日本芸術論集成』(谷川渥 解説)河出文庫 2009
鹿島茂『妖人白山伯』(谷川渥 解説) 講談社文庫 2009
『西尾康之 健康優良児』
(谷川渥 テキスト「西尾康之―肉体への眼差しと技法のエロス」)
Akio Nagasawa Publishing 2008
スタン・ラウリセンス著 楡井 浩一訳
『贋作王ダリ―シュールでスキャンダラスな天才画家の真実』
(谷川渥 解説)アスペクト 2008
『塩崎敬子画集 薔薇宇宙』(谷川渥 テキスト「薔薇の外側はまた内側」)人文書院 2007
『Beautiful Women in Kyoto 甲斐挟佐義 写真集』
(谷川渥テキスト「闇の理法」)冬青社 2006
『Janaina Tschape』
(谷川渥 テキスト「ジャナイナ・チェッペ 水の神話学」) nichido contenporary art 2004
『坂井真理子作品集』
(谷川渥 テキスト「坂井真理子あるいは無垢性の絵画」)2004
『松田修著作集5』
(谷川渥 テキスト「美的現象としての生のために」右文書院 月報第5号 2002
『サン・ミケーレの計測される翼―北川健次銅版画集』
(谷川渥 解説)ギャラリー池田美術 2001
小澤基弘『実現への制作学―作品と理論の相関から』
(谷川渥 解説)三元社 2001
澁澤龍彦『悪魔の中世』
(谷川渥 解説)河出文庫 2001
中野美代子『眠る石』
(谷川渥 解説)ハルキ文庫 1997
鶴岡真弓『ジョイスとケルト世界』
(谷川渥 解説)平凡社ライブラリー 1997
『吉行耕平写真集―赤外光線』
(谷川渥 テキスト「覗き見の現象学」) 北宋社 1992
笠井潔『ヴァンパイア戦争1』
(谷川渥 解説)角川文庫 1989
笠井潔『巨人伝説3《遍歴編》』
(谷川渥 解説)徳間文庫 1989
「舞台」関係
原作:谷川渥 振付・構成:和栗由紀夫、関典子
2010年12月3日~4日 日暮里サニー・ホール
美学雑誌 Viva La Vita ブログ
特集「谷川渥×和栗由紀夫対談」ダイジェスト映像先行公開
http://viva-la-vita.doorblog.jp/archives/51802628.html
「「廃墟」をめぐるイメージ―壮大な思考実験の場としての可能性―」
NYLON100℃ 35th SESSION 『2番目、或いは3番目』
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
2010年6月21日~7月19日 下北沢本多劇場 他
21世紀ギリシア芝居「エウメニデス」
原作:アイスキュロス 構成・演出:ルティ・カネル 翻訳:谷川渥
2007年9月14日~22日 東京両国シアターX
「三島由紀夫と音楽―「志賀寺上人の恋」の舞台化をめぐって」
ミュージック・シアター浄土 日本初演 愛知県芸術劇場小ホール
2005年1月28.29日
「浄土」―楽興の時
AICHI ARTS CENTER No.43 2005年2月
和栗由紀夫+好善社 舞踏公演「幻想の地誌学Ⅱ」
原作:谷川渥 振付・構成:和栗由紀夫
2002年12月5日~7日 六本木オリベホール
「春の祭典」讃
H・アール・カオス 大友直人指揮名古屋フィル 愛知県芸術劇場大ホール
1999年5月28日
AICHI ARTS CENTER No.29 1999年10月
「肖像はどう変貌するか」
郡司正勝・案 大野慶人・舞踏「ドリアン・グレイの最後の肖像」
1999年4月13日~15日 東京両国シアターX
和栗由紀夫+好善社 舞踏公演「幻想の地誌学」
原作:谷川渥 美術:吉江庄蔵 振付:和栗由紀夫
1998年3月9日~11日 東京両国シアターX
「舞踏の原母のために」
元藤燁子 舞踏公演「MYTHOLOGIA(神話)」
1997年7月4日~6日 土方巽記念館 アスベスト館
「美術表現におけるからだ」
トーク・ゲスト:谷川渥
パフォーマンス:和栗由紀夫・吉江庄蔵
コーディネーター:萩原朔美
1995年1月27日愛知芸術文化センター
AICHI ARTS CENTER No.12 1995年4月