2013/1/27 さよなら銀座スターホール

今井重幸（いまい・しげゆき）　（１９３３－２０１４） 現代音楽作曲家、舞台演出家、構成作家。別名、まんじ 敏幸、島 敏幸。 食道がんで、2014年1月4日に急逝するまで、新作アニメーション映画音楽の創作に意欲を燃やしていました。 ２０14年２月１日から始まる、伊福部昭生誕100年コンサート実行委員会（伊福部昭百年紀）実行委員長です。 純音楽や歌曲の作曲、映像音楽、劇音楽、舞踊音楽など多作。 ドキュメンタリー映画の作曲、空間デザイン、ホール設計など、 多岐にわたる業績を残しました。 舞台・演劇の構成作家や演出家としても活躍、自ら劇団アルス・ノーヴァを創設。 ヨネヤマ・ママコ、三条万里子、土方巽、小松原庸子、野沢那智らを指導し、 世に送り出した。“舞踏（BUTOH）”の命名者としても知られています。 フラメンコやスペイン舞踊、バレエ音楽に加え、大野一雄とも、舞台創作。 長嶺ヤス子「娘道成寺」（1980年）では、 芸術祭大賞を受賞。 NHKテレビ開局と同時に影絵劇・人形劇の制作スタッフとして参加、劇音楽を担当。 TBSテレビ『世界の裏窓（裏から見た世界旅行）』のプロデューサー兼ディレクター。 ニューヨークで、作曲家エドガー・ヴァレーズに師事。 作曲家としては、伊福部昭の教えを最初期に受け、“伊福部昭・古弟子会”をまとめ、 最晩年にあたる、2013年も、闘病生活の中、数々の新曲を発表していました。 銀座スターホールには、2013年６月、７月、８月に出演しています。 最後のステージは、2013年12月24日の「今井重幸新曲発表会」銀座クラシックホールでした。 今回は、今井重幸追悼の意味をこめて、恩師・伊福部昭が作曲した『ゴジラ』のソフビ人形を、マーミットが限定販売します。

堀絢子 ほりじゅんこ　俳優・アニメ声優 特に、人気アニメの主人公を数多く現在も演じている大ベテラン声優。 ライフワークとして、ひとり芝居『朝（あさ）ちゃん』（山本真理子原作『広島の母たち』より）を、 ５００回（1000の半分で反戦）を目指し、全世界で上演中。 ■声優としての主な出演作品 ■アニメ 忍者ハットリくん ハットリくん（主人公）、オバケのQ太郎 Q太郎（主人公）、チンプイ チンプイ（主人公）、 ムーミン ミイ、ガンバの冒険 イカサマ、ピンクレディー物語 栄光の天使たち 増田啓子／ケイ（主人公） ウッドペッカー ウッドペッカー（主人公）、シンプソンズ　バート（主人公）、　トムとジェリー　ジェリー（主人公） 映画・わんわん忠臣蔵　ロック（主人公）、映画・銀河鉄道の夜　ザネリ、映画・太陽の王子ホルスの大冒険　ボトム、 映画・ユニコ　悪魔くん、映画・フクちゃん　フクちゃん（主人公） ■特撮 快獣ブースカ　チャメゴン（TV）　ブースカ（舞台）（主人公）、がんばれ!!ロボコン　 ロボメロ ■人形劇 ひょっこりひょうたん島　プリンちゃん　ブーフーウー ペロちゃん、プリンプリン物語 カセイジン、 ざわざわ森のがんこちゃん ピロくん　スーパーカー（ITC）　ジミー・ギブソン（主人公） ■洋画吹き替え アニーよ銃をとれ アニー（主人公）、アーノルド坊やは人気者 アーノルド（主人公） ■コマーシャルソング 日清出前一丁 　浅田飴クール 　大協石油 　真澄酒蔵 福岡相互銀行

西塔紅美（さいとう・くみ） 女優、歌手、モデル、詩人として活躍。 １0代より、養成所で学び、多数の詩を書きながら、日本舞踊とコンテンポラリーダンスの修練も積み、ＣＭや、テレビドラマ出演、アート系洋画出演を経て、東京トイフェスティバル（（国際展示場）で、歌手としてソロデビュー。 聖咲奇、池田憲章の指導のもと、ＳＦ特撮系の歌で、大怪獣サミット（新宿ＬＯＦＴ）、仮面ライブ：昭和（永田町星陵会館）ステ－ジで歌唱。 女優として、清水マリ（鉄腕アトム主演）、水垣洋子（鉄腕アトム、ウラン役）、古谷敏（ウルトラマン主役）、土屋嘉男（ガス人間第１号主演）らと、永田町や秋葉原ＵＤＸ、白金台プラネタリウムＢＡＲの朗読劇で共演。 香港では、トランスフォーマー、００７、スターウォーズの俳優とともにイベント出演、サイン会を行っています。 震災を機に、絵本の読み聞かせを始め、Youtubeに発表中。 海外の有名外国映画俳優や、スタッフとも親交を結び、「グレムリン」特撮のクリス・ウェイラス、「サンダーバード」主演のシェーン・リマーと映像製作を控えています。 次回作は、アニメーションの声優として収録に臨み、主題歌は、今井重幸が作曲しています。 ■主な出演朗読劇 「銀河鉄道の夜」「星の王子さま」「芥川龍之介の『白』」

宝田明（たからだ・あきら）　俳優 東宝黄金時代の映画スター。新作『Ｇｏｄｚｉｌｌａ』（２０１４）年にも出演など、海外へ再び進出、第一線で現在も活躍中。 映画・ミュージカルの看板俳優として、東宝の黄金期を築き上げ、２００本を越える映画に出演しています。 初主演作「ゴジラ」から、世界中でファンを獲得し、満州育ちの語学力で日中合作映画でも主演、国際交流に貢献。 二枚目スターであるばかりでなく、時にコミカルな演技もみせ、洒脱なトークと、洗練されたファッションで、幅広い年齢層に親しまれています。 ■主な出演映画 「ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」「」キングコングの逆襲」 「緯度０大作戦」「青い山脈」「放浪記」「100発100中」 「ミンボーの女」「ファンタスティポ」 「ゴジラ・ファイナルウォーズ」「Ｇｏｄｚｉｌｌａ（2014）」 ■主な最近の舞台 「タイタニック」「赤ひげ」「葉っぱのフレディ」 「ファンタスティックス」「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」